就職前にPTとして何を勉強したらいいですか?

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こんにちは、yutakaです。

国試が終わってから就職までの期間何を勉強したらいいですか?

昨年、色々な方から話を頂いていたのですが中々答えれず1年が経ちました。きっと質問をくれてた方達は立派な臨床家になっているでしょう…

1年越しですが私の意見を書いていこうと思います。

まず前提に勉強なんてしなくていいので春休み何をしていたかのネタを作ることがコミュニケーションとして1番大事と思ってます。

始めの頃は頭の良さよりも人としてどんな感じなのかをみられます。その時にエピソードトークがしっかりできる新人は面白いやつやなと一歩リードできます。

いやいや、ちゃんと何の勉強したらいいか教えて!

って言われるとリスク管理という話が挙がってきます。しかし、私は最低限の知識さえあれば始めの方は大丈夫と思ってます。新人にリスク管理を徹底する患者は担当させません。どんな分野に所属するのかも未定なことが多いので就職してから働きながら勉強すれば充分間に合にあいます。「この新人はちゃんと考えているから重たい症例を任せてみよう」となるのは少し先かなと思います。

では私が勉強していて欲しいことは運動学と生理学です。

解剖学も大事なんですが運動学を勉強していればより実践的に体のイメージを掴めます。まずは、人間はどう言った機序で生きているのか、運動をするためにはどこに筋肉が付いていてどう動かしているのかこれを勉強することが大事と感じます。

あとは、検査データ等の数値を解釈できるようになることをお勧めします。おそらく患者さんを担当する前日ぐらいにカルテをしっかり読み込む時間を与えられると思います。その時に何を書いているのか分からなかったら時間が無駄になります。カルテの見方は、私は生活歴、現病歴、既往歴、画像初見、血液データの順に見てとりあえず担当してからプランは考えようとしています。1日で全てを完結させないといけないことはありませんので何が分からなかったのか調べないといけないのかを考えながらカルテを見れる習慣をお勧めします。

色々書いてみましたが最近の労務環境は何もなく怒ったりするような環境はほぼほぼなくなりました。就職してみて自分に何が足りないかをしっかり見つめ直す準備をしておくことが大事だと思います。

皆さんの新たな門出が良いものになるように祈っております!!

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