こんにちは、yutakaです。
日本理学療法士協会の役員選挙立候補者が2月10日に発表されました。正直言って平社員のPTでは、どんな仕事をしてくれてるのかなんてさっぱりわかりません。
そこで選挙運動の制限があり立候補者について言及はできませんが役員とはどういうものなのかまとめてみました。
⭐️役員の主な業務⭐️
① 協会の運営と意思決定
・理事会の開催
定期的に会議を開き、協会の方針を決定
・予算・決算の審議
財務の健全性を確保
・事業計画の策定
協会の中長期的な計画を決める
② 政策提言・制度改革への関与
・厚生労働省や関係機関との調整(診療報酬改定、介護保険制度の見直しなどを行う
・理学療法士の職域拡大に向けた活動(スポーツ分野や産業保健への進出支援)
③ 会員向けサービスの充実
・研修・講習会の運営
理学療法士のスキル向上を支援
・資格制度の管理
認定・専門理学療法士の認定業務
・広報活動
理学療法の社会的認知度向上
④ 国際活動
・世界理学療法連盟(WCPT)との連携
・海外の理学療法士団体との交流・情報交換
⭐️役員になるメリットとデメリット⭐️
◯メリット
理学療法業界の発展に直接関与できる
政策決定や学術活動に関与できる
他の理学療法士や関係機関とのネットワークを広げられる
✖️負担
無報酬または低報酬を謳ってる(基本的にボランティア的な活動)
会議や業務の負担が大きい(本業との両立が必要)
⭐️まとめ⭐️
日本理学療法士協会の役員は、理学療法士の職能向上や業界の発展に貢献する重要な役割を担っています。政策提言、教育、研究支援など多岐にわたる業務を行い、業界全体の方向性を決める立場にあります。
しかし、どこまで実際に行っているのか現役のPTの意見が取り入れられているのか不透明なところもあり反感もあるのが現状です。
開票日は3月2日になりますので今後の日本理学療法士協会を始め理学療法士の未来がどうなるか皆さんも一度選挙広報をみてみましょう!!